サプリはくすり?
今日もおばちゃんは財布を出して中身のチェック。なにかいいたそうなんだけど、ざんねんながらよくわかりませんでした。さいきん、意味不明な行動、多し・・・
「おしっこがでる。びしゃびしゃ」とかいうもんだから、椅子までぬらしたら大変とあわててトイレに直行。
さいわい、パットが濡れているだけでした。おしっこが出ている感覚はあるんだけど、でると感じたときにはもうでてて、トイレにはまにあわないみたい。
もうでてしまって、濡れて気持ち悪いからなんとかしようとごそごそして・・・のくりかえし。
尿意がまったくないわけではないんだけど、でたらでたでどうしたらいいのかが分からない。トイレの中にはいっても、まごまごしてなかなかでてこなかったり。
おばちゃんもおしっこをずっと気にしてるので、かわいそうにおもうんだけど・・・どうしてあげたらいいのかわからない・・・気にしなくていいよって言ってあげるんだけど・・・きれい好きだしね。
今日は義理叔父に、昨日届いたグルテンダイジェストをもっていきました。
小麦などにふくまれるグルテン。リーキーガット症候群を引き起こすなど認知症の原因の一つとなっているもので、リコード法においては可能な限りさけるべきものなのですが・・・
食事をかえるのは義理叔父の協力なしにはできず、義理叔父の認識はそこまでいたっていません。自分が好きなものをたべさそうとする姿勢はほんと変えてほしいんだけど。
そこで、つなぎとして、グルテンを分解してくれる酵素であるグルテンダイジェストをもっていったのです。
「そんなに”くすり”を飲んで大丈夫なの?」
義理叔父にサプリを渡すと、のませるのをなぜか渋ります。先日、薬をあやまっておおくのんだせいでタンスに頭をぶつけたと信じ込んでいる義理叔父にとって、また”くすり”を飲ますのは不安だとのこと。
ちょっとあせったさくらは、あわてて、
「”くすり”じゃないよ、栄養補助食品。ごはんといっしょだよ。」
「サプリメント≠薬」という認識は何度説明しても義理叔父にはなかなか理解してもらえません。
いままでなんども説明してきているんだけどなあ。
「サプリメント=薬」
この固定概念は、サプリになじみのない人にはなかなかとっぱらえないものみたい。
おかしなものだね。ご丁寧に副作用までかかれている、薬局や医者からもらう薬はうたがいもなくのむのに、補助食品と書かれたサプリメントにはいじょうに警戒するなんて。
形もわるいんだよね、カプセルに入ったり錠剤になっていたり。
カロリーメイトはおかしだとおもっているひとがおおいんじゃないの。ウイダーインゼリーもOS-1もふつうにのんでいるし。OS-1なんかがぶ飲みしてる人もいるぐらいだしね。
歯の悪いおとしよりには都コンブやほしがきのうえにまぶしたりしたら、よろこんでたべたりして。頭のよくなる「都こんぶ PQQ入り」とかさ。
義理叔父のいまたべようとしているまんじゅうにグルテンダイジェストをはさんでたべたらどうですか。
せっかくサプリ入りジュースをのませてもらえるようになってきたのに、義理叔父の拒否反応が出たら嫌だな。
そこでこのタイミングだと、今週放送される予定の「世界一受けたい授業」にリコード法が紹介されることを義理叔父におしえてあげた。
「さくらたちがやっている認知症の治療が堺正章の番組で紹介されるんだ。よかったらみてよ。」
タイミングとしては悪くない。このまえ、絶食の大切さを義理叔父にはなしたばかりだ。マチャアキの番組でやってくれたら義理叔父ももしかしたらもっとさくらをうけいれてくれるかもしれない。
このとしのひとたちにとってテレビは絶対だ。
テレビニュースや朝日新聞を平気で信用しちゃうひとたちだし。マチャアキたのんだよ。
・・・グルテンダイジェストはとりあえず、1日1粒義理叔父の判断でのましてもらうことになりました。