おばちゃんと二人三脚

おばちゃんと二人三脚

おばちゃんとさくらが一緒に遊んだり運動したり勉強したりしてきた記録です~アルツハイマーの新しい治療法「リコード法」を始めました~

膝が痛い

昨日のおばちゃんは膝の状態が悪く、歩くのも一苦労。トイレまで行ったのですが途中でへたってしまい大変でした。歩いている最中も、「膝が痛い。膝が痛い。」となんども言っていて、かわいそうなぐらいでした。義理叔父からもトイレから帰るのに座り込んで、這って部屋に戻ったという話を最近よく聞きます。

先週、発熱後、歩くのが今までになく調子が良かったので安心していたのですが、その次の週がこんな状態。高齢者は何が起こるか予測がつきません。おばちゃんに会う日は、いつもドキドキします。

さくらがおばちゃんをトイレに連れて行ったときに、たぶん途中でだめになるだろうとあらかじめトイレの前に椅子を置いておいたんだけど、おばちゃんが座りこみそうになったので椅子に座ってもらったら、前後の記憶がないので、なぜこんなところに椅子があって、自分が座っているのか理解できない様子。そりゃ、トイレの前に椅子があって自分が座ってたら、わかんないよね。そんなおばちゃんのキョトンとした顔がおかしくて。「だれがこれを」って。「そのいす、さくらがもってきたんだよ」って教えると、「そうなの」ってちょっと安心してた。足が悪いのは悲しかったけど、ちょっと笑っちゃいました。

今年の2月は自分で立って、帰るさくらを、窓を開けて手を振ってくれたのになあ。そんなことを思い返し、ふたたび来る冬に切なく思う年末です。