ささいなてごたえ
今日のおばちゃんは目もまずまずしっかりしていて、さくらにあうと、「おかあさんげんき?」「単車できたの」っておばちゃんからはなしかけてくれました。うちのおかあさんのことをきいてくるのはひさしぶり。だから、そのあとはいつもとおなじおばちゃんなんだけど、なんかちょっとうれしかった。
すこし運動をはじめると、おしっこがもれだしたのか、ちょろちょろでてるっていうのでトイレにすぐにいくと、うんちも出そうっていうのでそれもいっしょにしてもらうことに。
うんちの場面はひさしぶりだったんだけど、しっかりと固形の便がでてきており、やっぱり腸の具合はよくなってきているんだと再確認。腸がしっかりしてくれば、毒素もからだにはいりにくいし、栄養もしっかり脳に行くはず。
トイレのドアをしめて、外で待っていると、中からひとりごとが・・・「これをあげて、服をいれて・・・」
おばちゃんのひとりごとは、トレイのなか、テレビをみながら、いすにすわってひとりつぶやく感じ。ごはんのあとも、「ごはんたべさせてくれてありがとう。うれしいな」ってつぶやいてた。これをきくとね、さみしいのかな、もっとだれかはなしあいてがいてくれたらいいのにっておもっちゃういっぽうで、おばちゃんのことが好きになっちゃいます。だって、すごくやさしいことばをつぶやいているんだもの。さくら、みならわないと。うさばらしにひとのわるぐちいってるばあいじゃないって。
足の腫れのほうは午前中だったのもあって、すこしおさまっていました。やっぱり、ひるまにながいことすわっているのが、腫れの原因になっているのかも。
ねてるあいだにしぼんで、昼間に少しずつふくれてきて、夜にマックスにってぐあいに。
あるくほうは残念だけどあいかわらず不調。トイレまで歩くのに、ああしんどだって、これはちょっとこまるよ。
おばちゃん、さくら何もいってないのに、何回も、そとあるくのはかんべんしてだって。ただでさえ暑い日は、そとをあるくことはいままでもあまりしなかったんだけど、あるく意欲はなくされるとこまります。あるけなくなっちゃこまるでしょって何度も念を押しておきました。
こうれいの日付確認は何回かくにんしてもやっぱりだめみたい。8月って・・・たしかに今日は暑いけど。これは気長にやるしか仕方ないね。
今日はね、いったんさくらが家に帰った後、わすれものがあったのでおひるもちょっとおばちゃんのところによったんだけど、あら、またきてくれたのってこえをかけてくれたんです。もしかして、朝、さくらがきたことをおぼえててくれてたの?
ささいなひとことだけど、さくらにとってはおおきなサプライズ。
今日はリコード法をはじめてから、ささいかもしれないけれど、はじめて手ごたえがあった日かもしれない。
もちろん、リコード法をはじめてまだ1か月たらず。すぐによくなった、わるくなったって判断するのはだめだということはわかっているんだけれども、今日のそのひとことを”うれしいな”って素直によろこぼうと思います。