おばちゃんと二人三脚

おばちゃんと二人三脚

おばちゃんとさくらが一緒に遊んだり運動したり勉強したりしてきた記録です~アルツハイマーの新しい治療法「リコード法」を始めました~

なんとか1か月

リコード法をはじめて、というかサプリをしっかり取り始めてちょうど1か月たちました。

いろいろ問題はおおいけど、なんとか1か月続けられたことことがうれしいです。

目標はまず3か月。そして半年。

結果はあとからついてくるとおもって、まずはつづけたいとおもってます。


おばちゃんのほうはというと、ちょっと目をしょぼしょぼさせていましたが、声はしっかりしてました。
さくらがへやにはったときも、やあっていうようなかおをみせてくれました。いつもはずっとまえから家にいるようなかおをするもんね。
さくらがジュースを作っている間、エルゴをがんばってこいでもらいました。きょうは25分。さすがにおばちゃんもしんどそうでした。

運動あと、いっしょにテレビをみたんだけど、先日なくなった西城秀樹さんのニュースをやってて。
おばちゃんは芸能人にはすこしうといってはなしはきいてたんだけどどこまでしっているんだろう。「西城秀樹、しってるの?」ってきくと、うんだって。
そのあと、友人のテリー伊藤西城秀樹さんについて思い出話をしていたんだけど、それをみながら、おばちゃん「このおじいさんが、死んじゃったのね」とつぶやいてました。
つぎに、朝丘雪路さんの訃報のニュースがあったので、おばちゃんにしってるっていったら、

「むかし見にいったわ。おおぜいでやる・・・」
「もしかして宝塚?」

「そう大勢住んでいるね・・・」
そのあとのかえしのことばがあやしかったですが、今度はちょっとあたってるかも。宝塚をむかしに見に行ったことがあったかおかあさんにきいてみよう。
しかし、朝丘雪路さんはおばちゃんとちょうどおなじ歳。おなじアルツハイマー。おばちゃんよりも遅く発症されたらしいけど、進行がずいぶんはやかったのかな。アルツハイマーでなくなるひとのはなしをきくと胸が痛みます。

 

おばちゃんは義理叔父と二人暮らしですが、ヘルパーのサービスも利用しています。
義理叔父がしらないひとをいえにいれたくないといってたんだけど、おばちゃんが毎日おふろにはいろうとするので、義理叔父も介護しきれなくなってたのんだみたい。
むこうのつごうで日曜だけ来てくれないという中途半端なかんじですが、それでもだいたい毎日おふろにはいれるのでよろこんでるみたいです。
そういえば、義理叔父がおばちゃんをおふろにいれていたころに、おばちゃんがおふろをまたげなくなったって義理叔父がいうで、さくらがいっしょにやったら、おばちゃん、すっとおふろをまたげてね、その晩、義理叔父がしらないあいだに、おばちゃんひとりでおふろにはいっちゃったの。義理叔父はわらってそのはなししてたけど、おかあさんはなにかあったらどうするのってすこしおこってました。

おばちゃんはいつもじっとしているので、ふいにおばちゃんがうごくとまわりもあわててうごくのがちょっとおかしいです。そのよこでおばちゃんはいつもきょとんとしていますが。