おばちゃんと二人三脚

おばちゃんと二人三脚

おばちゃんとさくらが一緒に遊んだり運動したり勉強したりしてきた記録です~アルツハイマーの新しい治療法「リコード法」を始めました~

おばちゃんがいいならそれでいいよ


今日は、このまえのことを考えながら義理叔父に一つの提案をしてきた。

「やっぱり毎日ミキサー回すの大変だと思うんだ」「さくらでもやれといわれれば大変だと思う」「週1回だけしてくれない。3日はさくらがやるからさ。」
義理叔父にすこし近づいてみた。義理叔父はいがいに穏やかで、おばちゃんの朝の様子を教えてくれた。さくらが残したメモが効果があったらしく、ジュースをのむまえにメモをよませると「さくらがいうんだったらのまなきゃ」ってのんでくれたとのこと。


義理叔父もうまくいったことに気をよくしたのか、さくらの提案にのってくれた。
義理叔父にその話をしていると、「わたしもしっかり聞いとかなきゃ」と、少し身を乗り出すおばちゃん。
とりあえず、さくら3回+義理叔父1回の体制でつづけられるかやってみよう。うまくいったら、義理叔父にあと1~2回多くお願いできるかもしれない。
サプリの問題をとりあえずなんとか一段落つけたい。あせらないでいこう。

 

よくかんがえると、毎日ミキサーを回すのは面倒くさいといえばたしかにそう。それでのんでくれなかったらなおさらしんどくなる。介護にもみかえりをもとめたくなる。無償の愛ではつづかないみたい。
おもらしして、仕替えさせて洗濯して、戻ってきたらまたおもらし。だれだっていらいらする。どなりたくもなる。
義理叔父も大変だとおもう。さくらもふとよくがんばってるとおもうときもある。

 

ただね、義理叔父は若いころから好き勝手してきて、おばちゃんはずいぶん苦労した。それをみんな知ってるから、みんなが義理叔父に同情しないだけなんだ。

「これだけ迷惑かけたんだから、死ぬまで介護しろ」という人までいる。
なんでおばちゃん、この人を選んだの?おばちゃん以前いってたね。「平凡な私だからこんなひとで十分」って。
おばちゃんがいいならそれでいいよ。