おばちゃんと二人三脚

おばちゃんと二人三脚

おばちゃんとさくらが一緒に遊んだり運動したり勉強したりしてきた記録です~アルツハイマーの新しい治療法「リコード法」を始めました~

リ―キーガット症候群

リ―キーガット?
さくらも最初初めて聞いたときはなにっておもったんだけど。
砂糖や小麦、加工食品などを長年食べていると腸に目に見えないほどの穴が開いてしまうらしい。そうなると、そこから血液の中に細菌がはいってしまい、これが慢性的な炎症を引き起こして認知症の原因になるとのこと。


リコード法の本を読んでいて、最初に引っ掛かったのが実はこの箇所。
おばちゃんがアルツハイマーを発症するきっかけとなったのが腸からの出血だった。
退院後も義理叔父からときおり電話がかかってきて、「今日は下痢だからこないでいいよ」って。
こんな日のおばちゃんの食事は、決まっておかゆと梅干だけ。義理叔父はこれが特効薬だと信じ込んでいる。
下痢になるたびにこんな味気ないものを毎回たべさせられているのはちょっとかわいそうだなと思っていた。下痢は減ったけど、いまもどちらかといえば軟便だ。
本で読んだとき、おばちゃんの腸はまだ完全じゃなくて、もしかしたらアルツハイマーの原因になっているのではと思った。朝は長年、パン食だし。
本によると、リ―キーガットになって腸に穴が開いてしまった場合、そこからまずそれを治療しないといけない。本には、L-グルタミンというサプリがいいと書いてあった。
そこでさっそくとりよせて飲んでもらった。これが、じつはさくらの自己流リコード法の始まりだった。
おばちゃんは意外なほどこのサプリメントに拒否反応がなく、口の周りを粉まみれになりながら、水で流し込んでいた。「飲んだよ」って一回一回、口を大きく開けてみせるのはちょっとおもしろかったけど。 (ちなみに、おばちゃんの特技は指さし確認です)
下痢といえば、もめごとがあって、うちのお母さんは、おばちゃんになにかしてあげたいと思っていたのね。だけどお母さんは足が悪くて、あまりおばちゃんに会いにいくことがなかなかできない。そこで、さくらにお菓子やらなんやらをおばちゃんにときどきもっていかせてたんだけど・・・
だけどある時、義理叔父が陰で「さくらのお母さんがお菓子とかをいろいろもってくるから下痢になった」といってるのがお母さんの耳に入ってきたわけ。まあ、そのお菓子は義理叔父が食べさせてるわけなんだけど。
好意をふみにじられたとお母さんも怒ってしまって、それ以来おばちゃんところにものを持っていくことはなくなりました。
こんな感じでさくらはいつも、義理叔父と親戚のあいだにはさまれているのです。
これを境に、おばちゃんへのおみあげは、おばちゃんの関係ないところで、自然消滅してしまいました。ごめんね、おばちゃん。
ただ、リコード法的には、小麦や糖分はなるべくとらないほうがいいということが書いてることがあとからわかったので結果的にはよかったと思っています。


先日、注文していたステビアが届きました。この前はサプリをオレンジジュースに混ぜたけど、ちょっと糖質が高すぎるので、水にステビアをまぜたものに変更していこうと考えています。ちゃんとサプリ飲めてるのかなあ。気になるわあ。
これを機会に、食事はもちろんのこと、一緒にやってる認知課題も見直そうと思っています。いままでルーティーンとしてやってきたのは、①日時の確認②計算③読み書きでしたが、構成課題が認知症にはいいとのことで、積み木を使ったパズルを追加しようと思います。積み木を使ったトレーニングは記憶訓練と併用したらなおいいらしい。また有名人の名前あてクイズを復活させようかな。