なんかむなしい
おばちゃんとなかなか意思疎通がうまくいかないのがはがゆいね。さくら、質問してるわけじゃないのに、おばちゃん、答えを必死に探してる。そのすがたがね、いつもかなしいよ。
なんでリコード法をはじめようとおもったんだろう。未練かな。おばちゃんに、もっと話を聞いてもらいたかったのかな。
いつもむなしいよ。なんでだろ。今、この瞬間が続けばいいんだろうけど、そのままでいることはむりなんだよね。認知症は進むものなんだから。
けっきょく、おばちゃんによくなってもらいたいだけなんだよね。でもその先に、アルツハイマーの人がみんなよくなったり、アルツハイマーが予防できたら最高なんだけど。
リコード法が社会にみとめられていなかったり、認知症の予防や治療の情報が錯綜していることが、リコード法をする人にとって、大きな壁になってるんだ。だから、このうなばらのすみっこで、リコード法を発信することが自分のためになるんだっておもってる。